【MPSニュース】「物流サミット2025夏」を開催しました!

R7年度フラワー需給マッチング協議会 (FMA) 活動報告

「物流サミット2025夏」を開催しました!

フラワー需給マッチング協議会・物流効率化部会(事務局:MPSジャパン株式会社)は7月25日、ビジョンセンター市ヶ谷(東京都千代田区)において「全国花き物流未来会議2025夏(通称:物流サミット)」を開催しました。これは全国から花き物流に携わる運送業者、卸売市場、生産者が集まって、他業界の先進的な物流システムについて学び、花きの物流における現状と改善策について意見交換するとともに、会社や業種の枠を超えた関係性を強化することで、花き業界が直面する「花が運べなくなる問題」を回避するための環境構築を図るものです。 参加者は物流業者より15社21名、市場・仲卸業者より9社12名、その他に生産者・輸入業者・物流資材業者・花き資材業者・官公庁・マスコミなどから35名の総勢68名と、物流問題に対する強い関心が感じられました。

会議ではフラワー需給マッチング協議会副会長・樋口博紀氏の開会あいさつに続き、F-LINE株式会社常温本部輸送企画部長・浦澤真司氏による基調講演が行われました。F-LINE株式会社は食品物流において先進的な共同配送や協業の取り組みである「F-LINEプロジェクト」を実現しており、これまでの取り組みの過程や事例紹介をしていただきました。花き物流にとってヒントがたくさん詰まった講演でした。

その後、複数の花き物流関係者に登壇頂くパネルディスカッションが、2部構成で開催されました。第1部は「現場から見た花き物流の“今”と“これから” ― 物流会社の視点」と題し、物流会社からのパネラー4名に登壇いただきました。パネラーは、熊本交通運輸株式会社常務取締役・吉川誠氏、永井株式会社代表取締役社長・永井洋司氏、日本植物運輸株式会社代表取締役社長・柏村勇太氏、丸見運輸株式会社代表取締役・虎谷勝之氏で、それぞれの会社の現状と取り組みなどをご紹介頂きました。最後にモデレーターの法政大学名誉教授・小川孔輔氏より総括がありました。

第2部は「流通のリアルに迫る ― 出荷者・市場が語る課題と可能性」のタイトルで、市場、仲卸、生産者、小売店からパネラー4名に登壇いただきました。パネラーは株式会社なにわ花いちば営業部部長・竹村和彦氏、株式会社フローレツエンティワン代表取締役副社長・小池勝也氏、有限会社エフ・エフ・ヒライデ代表取締役社長・平出賢司氏、株式会社クラシック代表取締役会長・西尾義彦氏で、それぞれの立場からの視点と困りごとなどの意見交換がなされました。最後にモデレーターの株式会社自由が丘フラワーズ代表取締役社長・松村亮佑氏より総括がありました。

講演とパネルディスカッションの終了後の総合討論の場では、参加者からは熱のこもった意見や提案が飛び交いました。そのまま場所を懇親会場に移して参加者間での相互理解を深め、これからの花き物流を協力して支えてゆくための基盤ができたと感じました。 丸見運輸株式会社の虎谷社長からは「花き物流会社による連絡協議会をぜひ発足させたい」とのご提案をいただき、MPSジャパンとしても日本の花き産地を守るため、物流問題の解決に出来る限りのサポートをしてゆく所存です。