「JAS(日本農林規格)日持ち生産管理切り花」の認証第1号を取得された、有限会社エフ・エフ・ヒライデ様に対する認証書の授与式が、9月4日にMPSジャパン株式会社にて開催されました。
認証書を授与された代表取締役・平出賢司さんは、「生産者が本来行うべきことを行なっていることの証明として、環境認証のMPS-ABCに加え、適正な生産工程を示すJAS認証に興味を持った。認証取得によって従業員がより確実に、必要な作業や管理を行うようになり、安定した品質の商品を供給できるものと期待している」と話されました。「JAS日持ち生産管理切り花」は、消費者の強いニーズである「長持ちする切り花」を安定して届けるために、2018年12月に「特色JAS」の一つとして制定され、2023年に花き業界の自主認証である「花き日持ち品質管理認証(リレーフレッシュネス)」をベースとした内容に改正されました。栽培から収穫、前処理、水揚げ、低温管理、出荷に至るまで、品質保持のための基準を定めており、リレーフレッシュネスよりも上位の国家認証として位置付けられています。審査・認証は登録認証機関であるMPSジャパン株式会社が実施しています。