世界の花き産業の持続可能性に関する無料オンラインセミナーのご案内

MPSジャパン株式会社は、11月18日に無料オンラインセミナーの特別回として「FSIの目標と活動について」を開催します。

※FSIに関する講師変更のご連絡があります。11月10日付けのお知らせをご確認ください。

日時:11月18日 16:00〜18:00 オンラインにて開催!

16:00〜17:00「MPS-ABCによるサステナブルな花き生産のすすめ」 講師:MPSジャパン株式会社 彦田岳士

17:00〜18:00「FSIの目標と活動について」 講師:FSI事務局・オランダMPS本部

(オンライン会議への入退場は自由です。前半または後半だけの参加でも構いません。)

FSI(花き持続可能性イニシアティブ)は、花き産業のサステナビリティ向上のため活動する国際非営利団体で、世界中の花き関連団体・企業100社以上がメンバーとして参加しており、優れた花き栽培の実践基準を策定しています。現在の目標である「FSI 2025」では、責任ある生産と貿易を世界全体の花き取引の90%で達成することを掲げています。講演ではFSIのこれまでの活動と成果、今後の目指す姿などについて、FSI事務局のユルン氏からご紹介頂きます。また、オランダMPS本部のアルタイ氏からは、MPSの活動と提供するサービスについて簡単なご紹介があります。

<講師 ユルン・アウツホースデン氏 プロフィール>

アムステルダム大学ビジネス&マーケティング学位取得、オランダのアールスメール花市場に勤務。1995〜1996年に来日し、太田花きおよびオークネットに勤務しながら、長沼スクールと上智大学で日本語とビジネス文化を学ぶ。花き園芸分野で30年以上の職務経験があり、様々な営業および管理職を務める。2013年より国際機関であるFSI(Floriculture Sustainability Initiative:花き持続可能性イニシアチブ)の執行役員を務めており、設立当初から主導的な役割を果たしている。さまざまな団体が協力することで、この業界の持続可能性を向上させる意義深い変化を生み出すことができると信じており、そのような変化に取り組む組織を指導・支援することに喜びを感じている。最近では球根生産とパッケージ業界における責任ある企業行動に関する協働協定の締結を主導した。休日には自転車での散策や、自宅で日本料理を楽しんだり、孫と過ごしたりしている。

参加申し込みは下の「Peatix」イベントページから行ってください
(申し込みにはPeatixアカウント登録が必要です)。

環境認証「MPS-ABC」の解説も同時開催します。

同日のオンラインセミナー前半では、環境に配慮した花き生産の認証「MPS-ABC」についてMPSジャパン株式会社からの解説があります。(入退場は自由です。前半のみまたは後半からの参加も構いません。)農薬・肥料・化石燃料など環境に悪影響を与える要因と、保存しておくべき記録内容などについて学びます。MPS-ABC認証への参加を検討されている方はもちろん、認証のしくみを理解して自主的に取り組みたい方のご参加も歓迎いたします。【内容】環境に配慮した花き生産が求められる背景、花き生産の環境負荷要因について、環境認証MPS-ABCの要求事項、農薬・肥料・エネルギーの使用記録、IPM(総合的病害虫管理)

オンラインセミナーに関するお問い合わせはMPSジャパン株式会社まで